みなさんはダムカードをもらったことはあるでしょうか?最近ダム見学をしたという方はもらったことあるよ!という方もいらっしゃると思います。
ダムカードとは、こういうやつです。
ダムカードとは?
ダムカードは、ダムでもらうことができます。厳密には、ダムの管理事務所やその周辺施設で配布しています。
ダムのことをより知ってもらうために、平成19年より「ダムカード」を作成し、ダムを訪問した方に配布されています。
先ほどの図のように、カードの大きさや掲載する情報項目などは、全国で統一したものとなっています。
おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報までを凝縮して載せています。
国土交通省と水資源機構の管理するダムのほか、一部の都道府県や発電事業者の管理するダムで作成されています。
どんな施設で配布しているの?
「統一デザインのダムカード」は、基礎地盤から堤頂までの高さが15m以上の治水・利水を目的としたダム及び、国土交通省所管水資源開発施設(貯水池、導水路等)において作成し、配布されています。
※ダムカードは、原則としてダムへの来訪者へ1人1枚配布していますが、ダムにより配布方法が異なりますので、各ダム管理事務所等のHP等によりご確認ください。
また、一覧に記載されていても、都合により配布対応不可の場合がありますので、お出かけの際は事前に連絡された方が確実です。
ダムによっては、統一デザインでないダムカードが配布される場合もあるようです。
ダムカード情報
ダムカードについては、はうやしさんというブロガーが詳細に解説しています。新型コロナウイルスの影響で配布休止などの影響も出ているようです。
- はうやしさんブログ(https://notebook.hauyashi.com/archives/161)
- 国土交通省HP(https://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard.html)
ダムコレクションというサイトもあるようです。気になったので今後詳しく見ていきたいと思います。
まとめ
ダムカードとは、国土交通省や水資源機構等が管理するダムで配布されているカードです。目的としては。統一的なデザインで集めたくなるようなデザインであるのが良いですね。コロナが収まったら近くのダム見学に行って、少しずつ集めてみたいと思います。土木屋なのでもっとダムの詳しい話までつっこんで勉強していきたいと思います。
コメント