アーク溶接とは?半自動溶接と手溶接の違いなど解説します

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アーク溶接とは?

アーク溶接とは、「アーク放電」という電気的現象を利用した溶接方法です。[1]

アーク放電とは、気体の放電現象の一種で、空気中に発生する電流のことです。

一般的に溶接と言えばアーク溶接のことと言ってもいいほど広く使われている溶接方法です。

アーク溶接の種類

アーク溶接は以下のように大別され、その中でも炭酸ガスアーク溶接は半自動溶接などどよばれ、広く用いられています。

  • ミグ溶接
  • マグ溶接
  • 炭酸ガスアーク溶接
  • ティグ溶接
  • プラズマ溶接
  • セルフシールドアーク溶接
  • サブマージアーク溶接

厳密には半自動溶接と言うと炭酸ガスアーク溶接だけでなく、連続的に溶加材とシールドガスを供給し、さらにアーク長を一定に保って行われるもののことを意味します。

半自動溶接は溶接材として非常に長いワイヤーを使うことにより、連続して大量に溶接することを可能にしたものでしたが、風に弱く、屋外では使用しにくいので主に工場内で使われています。

このことから、建設現場等では、溶接棒を用いた被覆アーク溶接が使われており、手溶接(手棒溶接)などど呼ばれます。

アーク溶接に必要な資格

アーク溶接は強烈な紫外線を発生します。また、金属ヒュームという酸化鉄からなる煙を発生させ、金属ヒューム熱やじん肺などの原因となります。

これらの対策として、アーク溶接作業時には長袖、長ズボンの作業服、溶接面、皮手袋、防塵マスクが必須となります。

アーク溶接作業には、アーク溶接作業者の特別教育が必要であると、労働安全衛生法に定められています。

講習科目は以下のようになっています。
学科
アーク溶接等に関する知識(1時間)
アーク溶接装置に関する基礎知識(3時間)
アーク溶接等の作業の方法に関する知識(6時間)
関係法令(1時間)
実技
アーク溶接装置の取扱い及びアーク溶接等の作業の方法(10時間)

まとめ

アーク溶接の概要と、半自動溶接について、またアーク溶接作業に必要な資格について解説してきました。アーク溶接の中にもまたいくつか種類があり、これらについての解説はできませんでしたので、後日やっていきたいと思います。

参考文献

  1. キーエンス

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